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下水汚泥の焼却灰

【下水汚泥の焼却灰】
 ガレキ以外の焼却灰はどうなっているのか、まず適当に検索したら(「下水汚泥」&「焼却灰」で検索)すぐに色々出てきました。でもこれらはほんの一部なのだと思います。

 以下、大まかに眺めた範囲で約15の大都市の様子を紹介。

 文中の数値は特に言及がない場合は、この秋の測定値。

☆神奈川県:http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f215/p466513.html

 政令指定都市など一部を除く神奈川県下の下水汚泥のセシウム濃度は100~1000Bq/kg。HPには、「『平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う原子力発電所の事故により放出された放射性物質による環境の汚染の対処に関する特別措置法』により、放射成物質を含む脱水汚泥などの処分/再利用/保管などの基準が示されましたので、これらの基準に沿って処理しています」とあります。しっかり再利用・埋め立てをしているのでしょう。
 
☆横浜市:http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/gesui/housyaseibussitsu/
 この12月の下水汚泥の焼却灰にセシウムが1000Bq/kg前後。このうち「改良土」に混ぜて一部を出荷中。「改良土」に混ぜると100Bq/kgを下回るようになっている。セメントに混ぜる分はセメント業者への引き渡しを止めている。
 下水場内に保管する量は17000トン。埋立先を(市内で?)探しているが、住民の反対が強く立ち往生(「凍結」)。
 保管、処分費用は東電に請求する予定。

☆川崎市:http://www.city.kawasaki.jp/800/page/0000040495.html
 川崎市は、汚泥の焼却灰を保管している。

☆横須賀市:http://www.water.yokosuka.kanagawa.jp/odei/report01.html
 灰のセシウム濃度は1000Bq/kgを下回らない。灰は保管している。

☆長野県(千曲川流域):http://www.pref.nagano.lg.jp/kankyo/kansei/sludge/sludge.htm
 焼却灰と溶融スラグはセシウム合計が100Bq/kg前後(実際には数10~120Bq)で、すでに昨年10月以降セメント業者に引き渡しを再開した。セメント業者は200~300Bqなら受け入れる
 飛灰は金回収のために業者に売っていたが、セシウム濃度が高いので、今は保管中。
 保管中の灰を、やはり建材(「人工骨材」溶融スラグ)にして出荷する計画だが・・・・・。

☆埼玉県:
  http://www.pref.saitama.lg.jp/site/mottogesuido/gesuiodei-housyaseibussitu-sokuteikekka-1.html
 埼玉県HPに、「県外の受入可能な処分場を探していたが、6000Bq/kg以下の下水汚泥焼却灰の一部の埋立の合意が出来て、H24年2月下旬から下水汚泥焼却灰の埋め立て処分を開始しました。」→ どこに受け入れてもらっているか、HPには書いてない。
  焼却灰のセシウム濃度は12月初旬の測定で400~1000Bq/kg。大雨が降ると3000Bq程度に跳ね上がることもある。

☆栃木県:http://www.pref.tochigi.lg.jp/kinkyu/h09/hoshano_odei.html
 栃木県の下水汚泥を焼却する下水道資源化工場の主灰は900Bq/kg、飛灰は5000Bq/kg。
 これとは別に昨年(H23年)の測定結果ですが、一般ゴミを燃やす各市町村のクリーンセンター、清掃センターなどでは、飛灰に200~5700Bq/kg, 飛灰に2000~50000Bq/kgでした。
 これらの事情によるのか?足利市では今年3月以降、下水汚泥を焼却していないようです。

☆東京都:http://www.gesui.metro.tokyo.jp/oshi/infn0676.htm
今年の8~9月に都の下水施設の焼却灰のセシウムを測定し、400~12700Bq/kgを検出しました。これの一部を『混練灰』(汚泥の焼却灰とセメントを混ぜて固める)にして中央防波堤外側埋立処分場で埋立処分するらしい。9月の混練灰のセシウム濃度は4400Bq/kg。
12月には焼却灰は最大6000,『混練灰』は1700Bq/kgです。

☆八王子市:http://www.city.hachioji.tokyo.jp/seikatsu/528/29880/index.html
 一時、灰を焼却場から搬出停止にしていたが、H24年1月以降、焼却灰を都の南部スラッジプラントに運んで、「適切に処理した後、中央防波堤外側埋立処分場で埋立処分を行っています。」(HP)
 灰のセシウム濃度は、1500Bq/kgまで下がってきたところ。

☆多摩市:http://www.city.tama.lg.jp/seikatsu/8841/013594.html
 H23年10月から、「飛散防止処理を講じた上で中央防波堤外側埋立処分場に埋め立てる。」 多摩市の汚泥焼却灰は数100Bq/kg.

☆府中市:
 府中市に係わる下水汚泥のセシウム濃度は1000~1500Bq/kg.

☆千葉県:http://www.pref.chiba.lg.jp/gesui/press/2011/odei28.html
 HPによると

 「江戸川第二終末処理場については、脱水汚泥をセメント原料への有効利用を行い、残りについては管理型処分場に埋立処分をしています。

 花見川及び花見川第二終末処理場については、焼却灰を県内の管理型処分場に埋立処分を行っていましたが、管理型処分場の都合により搬出を中止し、処理場内の建屋等に保管しています。

 手賀沼終末処理場については、焼却灰を処理場内の建屋等に引き続き保管します。

 なお、管理型処分場へ搬出した下水汚泥については、維持管理状況を確認し、適切な処分が行われていることを確認しています。今後も適宜、処分・管理状況の確認を行っていく予定です」だそうです。

 ここに言う江戸川第2終末処理場の汚泥は70Bq/kg.
 他の処理場の焼却灰は1000~6500でした。(H24年7月) 

☆千葉市:http://www.city.chiba.jp/kensetsu/gesuidokanri/nambujoka/housyasokutei.html
 現在、灰の埋め立て処分を停止し、保管中。
 灰のセシウム濃度は、よううやく1500Bq/kgまで下がってきたところ。

☆浜松市:http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/lifeindex/life/gesui/siset/odeihousya.htm
 下水汚泥の焼却灰は100~200Bq/kg.これをセメントの材料や埋立材として再利用する事を再開した。(8000Bq/kg以下なら埋立OK、という書き方。)

☆静岡市
 この12月の測定では、汚泥焼却灰のセシウムは90Bq/kgでした。

☆前橋市:http://www.city.maebashi.gunma.jp/kurashi/278/11/280/p003684.html
 焼却灰のセシウムが2000Bq/kg。これらは処理場から持ち出さず保管中。


 こんな感じで、下水汚泥の焼却灰は概ね300Bq/kgを下回るとセメント業者に渡されるか、『改良土』として埋め戻し工事に使用されています。

 もっと高濃度の放射能汚染灰は、とりあえず保管か、密かに県外のどこかに持ち出されて埋め立てられているようです(埼玉県の場合)。

 どこに持ち出しているのか、これから調査です。 

 東京では海岸沿いの埋立場にコンクリートで固めて埋立中。
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aol

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水無瀬より

埼玉県の処分地は秋田県じゃなかったかな?
by 水無瀬より (2013-02-26 17:39) 

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