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2012-05-17 [日頃の活動]
【ストップ!放射能汚染ガレキ・関西ネットワーク 大阪駅前の宣伝&署名行動の案内】
再稼働とともに、ガレキも一気に山場になりました。多くの方の参加をお願いします。
★5/20(日) 署名&宣伝
10:00-12:00 梅田陸橋の上(阪神デパート前)
「海面処分に反対」も盛り込んだ大阪市への陳情署名を取り組みます。
【おおい町長のインタビューを見て】
再稼働はどうなるでしょうか?
14日、おおい町議会が再稼働を容認しました。TVニュースでその場面と、その後のおおい町長のインタビューを、私は興味深く見ていました。【以下、要約】
・おおい町のある議員:「再稼働を認める権限は、立地自治体の固有の権限。」
・おおい町長:「いますぐには判断できない。5月末までに判断する。」
「私が再稼働を認めるということは、おおい町民が(再稼働に)加担することになる。」
議員はおおい町だけで判断したい、とあけすけに言いましたが、町長は5月末まで判断保留。
もはや問題は地元の判断をこえています。世論の重さを、町長はひしひしと感じているようです。
特に周辺自治体の意向が決定的です。高槻市議会などの意見書はとても大きい意味を持ちます。
今、高槻ではママたちが毎週、駅前で高槻市議会と福井知事宛の請願署名を集めています。反響もとても良いようです。既に700以上集まりました。
今日の朝日新聞には、「電力制限令 当面見送り」という見出しがありました。記事は、「地元自治体や企業から強制的な節電を求める声が上がらず、過程焼き魚の自主的な節電で乗り切る準備がすすみ始めている」と言います。
産業/経済界も一枚岩で原発再稼働を求めている訳ではない。分岐が生まれはじめているのでしょう。
【この件は、後日改めて】
再稼働とともに、ガレキも一気に山場になりました。多くの方の参加をお願いします。
★5/20(日) 署名&宣伝
10:00-12:00 梅田陸橋の上(阪神デパート前)
「海面処分に反対」も盛り込んだ大阪市への陳情署名を取り組みます。
【おおい町長のインタビューを見て】
再稼働はどうなるでしょうか?
14日、おおい町議会が再稼働を容認しました。TVニュースでその場面と、その後のおおい町長のインタビューを、私は興味深く見ていました。【以下、要約】
・おおい町のある議員:「再稼働を認める権限は、立地自治体の固有の権限。」
・おおい町長:「いますぐには判断できない。5月末までに判断する。」
「私が再稼働を認めるということは、おおい町民が(再稼働に)加担することになる。」
議員はおおい町だけで判断したい、とあけすけに言いましたが、町長は5月末まで判断保留。
もはや問題は地元の判断をこえています。世論の重さを、町長はひしひしと感じているようです。
特に周辺自治体の意向が決定的です。高槻市議会などの意見書はとても大きい意味を持ちます。
今、高槻ではママたちが毎週、駅前で高槻市議会と福井知事宛の請願署名を集めています。反響もとても良いようです。既に700以上集まりました。
今日の朝日新聞には、「電力制限令 当面見送り」という見出しがありました。記事は、「地元自治体や企業から強制的な節電を求める声が上がらず、過程焼き魚の自主的な節電で乗り切る準備がすすみ始めている」と言います。
産業/経済界も一枚岩で原発再稼働を求めている訳ではない。分岐が生まれはじめているのでしょう。
【この件は、後日改めて】
世界でオキュパイ(5/12~15)/おおい町議会が「容認」したが・・・・・。/『ママたちの脱原発プラン~MDSのつどいin高槻』 [ニュース]
【世界でオキュパイ(5/12~15)】
フランスとギリシャで99%の民衆が政治を変え始めました。
同じ様に失業、格差と貧困に悩む人々が「先進」資本主義国で今一斉に立ち上がっています。写真を見るだけで圧巻です。下の写真は5/12、マドリッドとロンドン。他にも次々と写真や動画が流れてきます。
再稼働と大衆増税(企業減税)、そして首切りを企む連中は日本にもいます。彼らもきっと世界のこの運動を、ビクビク・オドオドしながら見ているでしょう。



上はロンドン。


これはマドリッド。
他にもアメリカ、EUで。
もっと見たい方はこちらを。 http://elpais.com/elpais/2012/05/12/album/1336843844_764277.html#1336843844_764277_1336859880http://microsite.20minutos.es/15M-360/
【おおい町議会が「容認」したが・・・・・。】
今日、おおい町議会が原発再稼働を容認する決議を上げました。テレビでその様子が放映されました。
一方、おおい町長は「これですぐに結論を出せるわけではない。私が認めたらおおい町民が(再稼働に)加担することになる」旨を、インタビューに答えていました。周辺自治体の意向が、ここに大きな壁として立ち上がっています。
今月末までが次の山場ですね。
【ご案内 『ママたちの脱原発プラン~MDSのつどいin高槻』】
★5月19日(土)10:00~12:15
★高槻市総合市民交流センター
14ヶ月の間、原発再稼働を止めてきた私たち日本の99%の運動、特にお母さん方の運動の意味を振り返り、まさに正念場の今をがんばろうと学習・交流をします。

高槻のママたちが発言、発表します。
再稼働がどうなるの?と日々ニュースを気にして振り回されていますが、私たちの方が強いんだ、と自信を持てるつどいになったらいいです。
不安は誰にもあります。もし再稼働されてしまったら・・・・。でも私たちの運動の意味と力がなくなるわけではありません。負けるわけにはいきません。
今後の見通しと勇気をみんなで作りましょう。ご参加ください。
フランスとギリシャで99%の民衆が政治を変え始めました。
同じ様に失業、格差と貧困に悩む人々が「先進」資本主義国で今一斉に立ち上がっています。写真を見るだけで圧巻です。下の写真は5/12、マドリッドとロンドン。他にも次々と写真や動画が流れてきます。
再稼働と大衆増税(企業減税)、そして首切りを企む連中は日本にもいます。彼らもきっと世界のこの運動を、ビクビク・オドオドしながら見ているでしょう。



上はロンドン。


これはマドリッド。
他にもアメリカ、EUで。
もっと見たい方はこちらを。 http://elpais.com/elpais/2012/05/12/album/1336843844_764277.html#1336843844_764277_1336859880http://microsite.20minutos.es/15M-360/
【おおい町議会が「容認」したが・・・・・。】
今日、おおい町議会が原発再稼働を容認する決議を上げました。テレビでその様子が放映されました。
一方、おおい町長は「これですぐに結論を出せるわけではない。私が認めたらおおい町民が(再稼働に)加担することになる」旨を、インタビューに答えていました。周辺自治体の意向が、ここに大きな壁として立ち上がっています。
今月末までが次の山場ですね。
【ご案内 『ママたちの脱原発プラン~MDSのつどいin高槻』】
★5月19日(土)10:00~12:15
★高槻市総合市民交流センター
14ヶ月の間、原発再稼働を止めてきた私たち日本の99%の運動、特にお母さん方の運動の意味を振り返り、まさに正念場の今をがんばろうと学習・交流をします。

高槻のママたちが発言、発表します。
再稼働がどうなるの?と日々ニュースを気にして振り回されていますが、私たちの方が強いんだ、と自信を持てるつどいになったらいいです。
不安は誰にもあります。もし再稼働されてしまったら・・・・。でも私たちの運動の意味と力がなくなるわけではありません。負けるわけにはいきません。
今後の見通しと勇気をみんなで作りましょう。ご参加ください。
5/9 避難ママのお話し会に参加して [日頃の活動]
【5/9 避難ママのお話し会に参加して】
この日、4人の避難ママが、原発事故から避難まで、そして大阪に来て今までに感じたことなどを話してくれました。
その時の私の気持ちを表すと、子を守るお母さんたちの強さにうたれ、涙を抑えられなかった、です。
Hさんは福島から、Eさんは茨城から、原発事故・放射能汚染のことを知って避難を決心。避難を決心するまでの水と食べ物がなくなった数日間の恐怖、誰も放射能の情報を教えてくれなかったこと、そして自分の決断で困難な避難を実行した経過など、当時の様子がよみがえるように話しました。
そしてこんな危険と今の苦労、夫、父親と会えないつらさを避難者・子どもがしているのに、なんで再稼働!?という憤りがあふれ出るようでした。
Eさん、Iさんは東京から事故後半年以上たってから避難。その決心をするまでの経過を話しました。ある時は家族と対決し、また学校は子どもを守ってくれないと確信して、「私が子どもを守るしかない」と決心して避難する時の、そして避難で子どもの生活を自分が奪ってしまったのではないかという後悔など、母親の気持ちを話してくれました。
私の心に残るのは、その強さと愛情、命を宿した母親の「全てを受け入れて生きていこう」という姿、そして故郷を愛する「福島県民の誇り」、その生活、とくに子どもの生活を捨てさせて来たことのつらさ、・・・・・・。私は圧倒されるばかりでした。私だけでなく、司会者の方や会場の方々も多く涙を流していました。
でもこの会は、泣いているだけの会ではありませんでした。4名の避難ママが、避難と避難生活を振り返ってそれに向き合い、気持ちを整理し原稿を用意して話しました。覚悟を決めて話してくれたのだと思います。そして、話を聞いて共感した人々が目の前にいることを実感できるお話し会でした。
今も、そしてこれからも様々に険しさは続くでしょう。でも皆さんの避難は間違っていなかった、という気持ちを私も持てました。そしていっしょに・・・・・・。
原発をやめさせる運動は大きくなっています。これからも、いくつも波を乗り越えて大きくなると思います。その中心に避難者・避難ママが座る時に、東京電力と政府の責任を求め、追い詰める揺るぎない力を発揮すると思います。
この日、私はそのことをはっきりと感じました。
この日、4人の避難ママが、原発事故から避難まで、そして大阪に来て今までに感じたことなどを話してくれました。
その時の私の気持ちを表すと、子を守るお母さんたちの強さにうたれ、涙を抑えられなかった、です。
Hさんは福島から、Eさんは茨城から、原発事故・放射能汚染のことを知って避難を決心。避難を決心するまでの水と食べ物がなくなった数日間の恐怖、誰も放射能の情報を教えてくれなかったこと、そして自分の決断で困難な避難を実行した経過など、当時の様子がよみがえるように話しました。
そしてこんな危険と今の苦労、夫、父親と会えないつらさを避難者・子どもがしているのに、なんで再稼働!?という憤りがあふれ出るようでした。
Eさん、Iさんは東京から事故後半年以上たってから避難。その決心をするまでの経過を話しました。ある時は家族と対決し、また学校は子どもを守ってくれないと確信して、「私が子どもを守るしかない」と決心して避難する時の、そして避難で子どもの生活を自分が奪ってしまったのではないかという後悔など、母親の気持ちを話してくれました。
私の心に残るのは、その強さと愛情、命を宿した母親の「全てを受け入れて生きていこう」という姿、そして故郷を愛する「福島県民の誇り」、その生活、とくに子どもの生活を捨てさせて来たことのつらさ、・・・・・・。私は圧倒されるばかりでした。私だけでなく、司会者の方や会場の方々も多く涙を流していました。
でもこの会は、泣いているだけの会ではありませんでした。4名の避難ママが、避難と避難生活を振り返ってそれに向き合い、気持ちを整理し原稿を用意して話しました。覚悟を決めて話してくれたのだと思います。そして、話を聞いて共感した人々が目の前にいることを実感できるお話し会でした。
今も、そしてこれからも様々に険しさは続くでしょう。でも皆さんの避難は間違っていなかった、という気持ちを私も持てました。そしていっしょに・・・・・・。
原発をやめさせる運動は大きくなっています。これからも、いくつも波を乗り越えて大きくなると思います。その中心に避難者・避難ママが座る時に、東京電力と政府の責任を求め、追い詰める揺るぎない力を発揮すると思います。
この日、私はそのことをはっきりと感じました。
5/12ガレキネット相談会/ 福井県・原子力安全専門委員会は政府の「判断基準」を了承しそうだと言うが・・・・・。 [ニュース]
【先ず、ご案内】
ストップ!放射能汚染ガレキ・関西ネットワークの相談会
☆ 5月12日(土) 10時ー12時
☆ エルおおさか
大阪府・市が「海面処分」のGOサインを環境省からもらって、広域処理に走り出す気配です。
関西の運動を総結集する時期が来ました。5,6月の集中した運動方針を話し合います。
★福井県・原子力安全専門委員会は政府の「判断基準」を了承しそうだと言うが・・・・・★
【行き詰まる再稼働】
政府は連休前の再稼働を出来ませんでした。
安全性の保証に行き詰まった政府・電力会社は、次には電力不足を大宣伝し突破しようとしています。しかし5月4日の大阪府市のエネルギー戦略会議では、委員に「原発が稼動したら電力不足はなくなるのか?あとの不足分はどうするのか?」旨を問われた関電は回答不能。再稼働の理由作りしか考えていない姿をさらしました。
今日には関電が電力需給検証員会で突然、「大飯原発が稼働すれば電力不足は解消」と言い出しました。しかし、それなら西日本全体の節電と電力融通とで乗り切れるじゃないか?!との批判がさっそく沸き起こっています。
【『本社世論調査:大飯原発の再稼働「反対」は63%』 毎日新聞 2012年05月07日】
毎日新聞は5、6の両日、全国世論調査を実施した。定期検査で停止中の関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働について「反対」は63%を占め、「賛成」(31%)を大きく上回った。
稼働する原発がなくなり、今夏に電気の使用が制限された場合、「我慢できる」と答えた人が74%に達しており、原発再稼働を急ぐ政府に対し、民意の「脱原発依存」志向が強まっている。
一方、再稼働の要請にあたり、政府が4月にまとめた安全性に関する新たな判断基準について、「信用しない」と答えた人が77%に上った。「信用する」は16%に過ぎず、政府の手続きに対する不信感が、原発再稼働への根強い反対につながっている構図が浮き彫りになった。
今夏の電力使用制限への意識を地域別にみると、最も電力需給が逼迫(ひっぱく)すると予想される近畿圏で、61%が「我慢できる」と回答。また、昨夏に節電対策に取り組んだ関東圏で79%を占めるなど、他のすべての地域で「我慢できる」が7割を超えている。
一方、内閣支持率は27%と、4月の前回調査から1ポイント下がり、下落傾向に歯止めがかからない。不支持率は50%と前回調査比2ポイント上昇し、昨年9月の野田政権発足以来、初めて半数を占めた。支持しない理由では、「政治のあり方が変わりそうにない」と「政策に期待できない」がそれぞれ37%に上っている。
【『周辺自治体の意向』が大きな壁に】
現在の対決の焦点は福井県知事の判断です。彼の決断を根本的に規定するものは、『周辺自治体の意向』と動きです。福井県知事、おおい町長とも4/14の枝野との会談で、繰り返し周辺自治体の理解を国が責任をもって得るよう求めました。(おおい町長「関西圏の理解を頂くことが地元同意には必須。」)
私たちが4月23日に、福井県(原子力安全対策課)に「私たち大阪府民の安全も配慮して」と申し入れると、彼らは非常に言葉を選び、「県は福井県民の安全を考える。大阪、京都の府民が危険で福井県民が安全、ということはあり得ない」と繰り返しました。
もちろんこの意味は、『福井県だけに判断させろ』という知事の意向と、周辺自治体の意向を無視できない力関係を象徴的に表しています。
【以下は、「電気新聞」と「福井新聞」より一部引用】
今後、政府が周辺自治体の説得のために新たな提案をする可能性はあります。
しかし京都、滋賀の知事が政府に求めた「提言」7項目の内容は、
①中立性の確保(中立機関による専門的な判断)
②透明性の確保(情報公開)
③免震棟、防潮堤などがない段階での安全性
など、現行の原子力行政と政府の「判断基準」(4/6)に対する不信が強く表れており、原子力規制庁が出来るまでは原子力安全委員会が全面に立って動け、という要求です。
また関西広域連合も「政府が進める原子力発電所の再稼働に関する申し入れ」(4/26)で、
①安全基準について「原子力安全委員会が判断」する。
②「中立性が確保され、科学的、客観的な判断を行いうる体制」。
④「防災指針、防災基本計画や原子力防災体制を緊急に整備すること」などを求めました。
京都府知事は4/27記者会見で、4大臣会合で決まった「判断基準」について「素人の大臣や副大臣が『安全です』というのは違和感があるし、無理がある。素人同士のやりとりでは煮詰まってしまう」と発言。これを受けて京都府幹部は5/1保安院に対して「(判断基準に)専門家の意見があったのかどうか、疑問が残る」として、原子力安全委員会の見解の整理を求めました。
原子力村の住民であり、もうやる気をなくしている班目委員長の原子力安全委員会に「持った働け」と言うことに疑問はありますが、にも拘わらず、これらは政府内でかなりの整理、決断が必要な内容です。
【安全専門委員会の「了承」は決定打にならない】
5/8の福井県の安全専門委員会は政府の「判断基準」と関電の安全対策を概ね了承の方向。
おおい町議会もこれに続くかもしれません。
しかし上記の点を考えると、これらが再稼働の決定的な推進力にはなり得ない。周辺自治体の安全不安と政府不信は全く氷解していないのです。
滋賀県、京都府議会に続き、昨日には岐阜県議会が、再稼働に不同意の意見書を採択。佐賀県議会も含めて、大飯再稼働に反対という世論が政治を動かしています。
市町村レベルでも大津市、高島市、向日市、京田辺市、交野市、越前市などに続き、5,6月議会での意見書が集中して採択される局面に来ました。
時間が経過すればその分だけ運動が広がり、有利になっていきます。
ストップ!放射能汚染ガレキ・関西ネットワークの相談会
☆ 5月12日(土) 10時ー12時
☆ エルおおさか
大阪府・市が「海面処分」のGOサインを環境省からもらって、広域処理に走り出す気配です。
関西の運動を総結集する時期が来ました。5,6月の集中した運動方針を話し合います。
★福井県・原子力安全専門委員会は政府の「判断基準」を了承しそうだと言うが・・・・・★
【行き詰まる再稼働】
政府は連休前の再稼働を出来ませんでした。
安全性の保証に行き詰まった政府・電力会社は、次には電力不足を大宣伝し突破しようとしています。しかし5月4日の大阪府市のエネルギー戦略会議では、委員に「原発が稼動したら電力不足はなくなるのか?あとの不足分はどうするのか?」旨を問われた関電は回答不能。再稼働の理由作りしか考えていない姿をさらしました。
今日には関電が電力需給検証員会で突然、「大飯原発が稼働すれば電力不足は解消」と言い出しました。しかし、それなら西日本全体の節電と電力融通とで乗り切れるじゃないか?!との批判がさっそく沸き起こっています。
【『本社世論調査:大飯原発の再稼働「反対」は63%』 毎日新聞 2012年05月07日】
毎日新聞は5、6の両日、全国世論調査を実施した。定期検査で停止中の関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働について「反対」は63%を占め、「賛成」(31%)を大きく上回った。
稼働する原発がなくなり、今夏に電気の使用が制限された場合、「我慢できる」と答えた人が74%に達しており、原発再稼働を急ぐ政府に対し、民意の「脱原発依存」志向が強まっている。
一方、再稼働の要請にあたり、政府が4月にまとめた安全性に関する新たな判断基準について、「信用しない」と答えた人が77%に上った。「信用する」は16%に過ぎず、政府の手続きに対する不信感が、原発再稼働への根強い反対につながっている構図が浮き彫りになった。
今夏の電力使用制限への意識を地域別にみると、最も電力需給が逼迫(ひっぱく)すると予想される近畿圏で、61%が「我慢できる」と回答。また、昨夏に節電対策に取り組んだ関東圏で79%を占めるなど、他のすべての地域で「我慢できる」が7割を超えている。
一方、内閣支持率は27%と、4月の前回調査から1ポイント下がり、下落傾向に歯止めがかからない。不支持率は50%と前回調査比2ポイント上昇し、昨年9月の野田政権発足以来、初めて半数を占めた。支持しない理由では、「政治のあり方が変わりそうにない」と「政策に期待できない」がそれぞれ37%に上っている。
【『周辺自治体の意向』が大きな壁に】
現在の対決の焦点は福井県知事の判断です。彼の決断を根本的に規定するものは、『周辺自治体の意向』と動きです。福井県知事、おおい町長とも4/14の枝野との会談で、繰り返し周辺自治体の理解を国が責任をもって得るよう求めました。(おおい町長「関西圏の理解を頂くことが地元同意には必須。」)
私たちが4月23日に、福井県(原子力安全対策課)に「私たち大阪府民の安全も配慮して」と申し入れると、彼らは非常に言葉を選び、「県は福井県民の安全を考える。大阪、京都の府民が危険で福井県民が安全、ということはあり得ない」と繰り返しました。
もちろんこの意味は、『福井県だけに判断させろ』という知事の意向と、周辺自治体の意向を無視できない力関係を象徴的に表しています。
【以下は、「電気新聞」と「福井新聞」より一部引用】
今後、政府が周辺自治体の説得のために新たな提案をする可能性はあります。
しかし京都、滋賀の知事が政府に求めた「提言」7項目の内容は、
①中立性の確保(中立機関による専門的な判断)
②透明性の確保(情報公開)
③免震棟、防潮堤などがない段階での安全性
など、現行の原子力行政と政府の「判断基準」(4/6)に対する不信が強く表れており、原子力規制庁が出来るまでは原子力安全委員会が全面に立って動け、という要求です。
また関西広域連合も「政府が進める原子力発電所の再稼働に関する申し入れ」(4/26)で、
①安全基準について「原子力安全委員会が判断」する。
②「中立性が確保され、科学的、客観的な判断を行いうる体制」。
④「防災指針、防災基本計画や原子力防災体制を緊急に整備すること」などを求めました。
京都府知事は4/27記者会見で、4大臣会合で決まった「判断基準」について「素人の大臣や副大臣が『安全です』というのは違和感があるし、無理がある。素人同士のやりとりでは煮詰まってしまう」と発言。これを受けて京都府幹部は5/1保安院に対して「(判断基準に)専門家の意見があったのかどうか、疑問が残る」として、原子力安全委員会の見解の整理を求めました。
原子力村の住民であり、もうやる気をなくしている班目委員長の原子力安全委員会に「持った働け」と言うことに疑問はありますが、にも拘わらず、これらは政府内でかなりの整理、決断が必要な内容です。
【安全専門委員会の「了承」は決定打にならない】
5/8の福井県の安全専門委員会は政府の「判断基準」と関電の安全対策を概ね了承の方向。
おおい町議会もこれに続くかもしれません。
しかし上記の点を考えると、これらが再稼働の決定的な推進力にはなり得ない。周辺自治体の安全不安と政府不信は全く氷解していないのです。
滋賀県、京都府議会に続き、昨日には岐阜県議会が、再稼働に不同意の意見書を採択。佐賀県議会も含めて、大飯再稼働に反対という世論が政治を動かしています。
市町村レベルでも大津市、高島市、向日市、京田辺市、交野市、越前市などに続き、5,6月議会での意見書が集中して採択される局面に来ました。
時間が経過すればその分だけ運動が広がり、有利になっていきます。
5/1 再稼働&市民の原発防災 豊中市との話し合いの報告 [日頃の活動]
【豊中市との話し合いの報告をいただきました】
豊中市で、『市長が再稼働に反対と意思表示せよ』と申し入れが行われました。「放射能から豊中の市民/子どもを守る会」から、その報告をいただきました。その一部を紹介します。
★5月1日(火)10:30~12:00 危機管理室との話し合い
参加者:豊中市:危機管理室 室長+補佐/ 市民・子どもを守る会 7人
「守る会」より
・ 昨年からの経過報告と新要望書の趣旨説明 署名503筆示す。
・ 自然・人工共に放射能被害を受けるのは市民であり安全対策すべき。
・ 起こりえないとされていた事故が現実に起きたことをふまえ、市として考えて。
・ 電力大丈夫か「経済性」を考えるのではなく、「安全」か「命の問題」。
・ 他市では、市長が市民の声を聞いている。豊中市も是非聞いてもらいたい。(避難者)
・ 実際に若狭での事故が起きればどこへ避難し、水はどうするのか。
・ すでに西日本も汚染しているが、若狭の事故で全国が壊滅状態になる。
・ フクシマ事故での体調異変・食糧不足・外で遊べない・雇用も心配。安心なところを残して。どこへ逃げればよいのか?(避難者)
・ 東北のみならず関東に被曝有り。チェルノブイリに学んで。原発は止まっても安全ではない。廃炉にして。廃炉まで時間はかかる。
・ 一瞬にして家庭が壊される異常、被曝する前に逃げなきゃ、子どもを守らなきゃ、これが本当の危機管理。事故が起きないようにするのがほんとの危機管理。
・ 危機管理室の立場はわかるが、具体的に弱い立場の人(子ども・妊婦・障害者・高齢者など)から守って。
・ 停電により命が絶える患者が出ないよう、関電などへの働きかけを。
危機管理室 室長 :
これまで自然災害に対する方策を建てる部署。国の政策、人工的な原発に対し方向性を持っている訳ではない。現在原発・放射能汚染に対する取り組みはない。
原発事故について考える必要有り。原発要・不要については考えられない。
事故が起きればどうするか、どういう災害が想定されるかとその対策は考える。啓発活動も必要。(野球のたとえ)たとえばヨウ素材の配布など具体例がよい。何もできていないのが現状、市長の意見表明があれば変わるかも。個人的な思い。水については一定確保できる。避難所も考えているが、放射能の対応はできていない。
同・ 補佐 :
危険と認識している。リスクも聞いている。一方電気が止まれば人の命に関わる。再稼働中止がベストか否か議論している。命を守るためにどうすべきか考える。
「経済性」ではなく「命」を考える部署だ。
豊中も中核市になったからか、高槻市と同じように対応が遅いです。職員から市長に、原発事故の防災対策や市民の不安に答える意思表示を提案することもないのでしょうか?危機感が感じられない点も高槻市と同じです。
豊中市で、『市長が再稼働に反対と意思表示せよ』と申し入れが行われました。「放射能から豊中の市民/子どもを守る会」から、その報告をいただきました。その一部を紹介します。
★5月1日(火)10:30~12:00 危機管理室との話し合い
参加者:豊中市:危機管理室 室長+補佐/ 市民・子どもを守る会 7人
「守る会」より
・ 昨年からの経過報告と新要望書の趣旨説明 署名503筆示す。
・ 自然・人工共に放射能被害を受けるのは市民であり安全対策すべき。
・ 起こりえないとされていた事故が現実に起きたことをふまえ、市として考えて。
・ 電力大丈夫か「経済性」を考えるのではなく、「安全」か「命の問題」。
・ 他市では、市長が市民の声を聞いている。豊中市も是非聞いてもらいたい。(避難者)
・ 実際に若狭での事故が起きればどこへ避難し、水はどうするのか。
・ すでに西日本も汚染しているが、若狭の事故で全国が壊滅状態になる。
・ フクシマ事故での体調異変・食糧不足・外で遊べない・雇用も心配。安心なところを残して。どこへ逃げればよいのか?(避難者)
・ 東北のみならず関東に被曝有り。チェルノブイリに学んで。原発は止まっても安全ではない。廃炉にして。廃炉まで時間はかかる。
・ 一瞬にして家庭が壊される異常、被曝する前に逃げなきゃ、子どもを守らなきゃ、これが本当の危機管理。事故が起きないようにするのがほんとの危機管理。
・ 危機管理室の立場はわかるが、具体的に弱い立場の人(子ども・妊婦・障害者・高齢者など)から守って。
・ 停電により命が絶える患者が出ないよう、関電などへの働きかけを。
危機管理室 室長 :
これまで自然災害に対する方策を建てる部署。国の政策、人工的な原発に対し方向性を持っている訳ではない。現在原発・放射能汚染に対する取り組みはない。
原発事故について考える必要有り。原発要・不要については考えられない。
事故が起きればどうするか、どういう災害が想定されるかとその対策は考える。啓発活動も必要。(野球のたとえ)たとえばヨウ素材の配布など具体例がよい。何もできていないのが現状、市長の意見表明があれば変わるかも。個人的な思い。水については一定確保できる。避難所も考えているが、放射能の対応はできていない。
同・ 補佐 :
危険と認識している。リスクも聞いている。一方電気が止まれば人の命に関わる。再稼働中止がベストか否か議論している。命を守るためにどうすべきか考える。
「経済性」ではなく「命」を考える部署だ。
豊中も中核市になったからか、高槻市と同じように対応が遅いです。職員から市長に、原発事故の防災対策や市民の不安に答える意思表示を提案することもないのでしょうか?危機感が感じられない点も高槻市と同じです。
ご案内 『ママたちの脱原発プラン~再稼働は止められる。この国を変えられる~5/19 MDSのつどいin高槻』 [イベント案内]
【フランスで・・・・・・】
フランスで、大統領が代わります。「政権交代」。これが原発推進国の進路の転換へとすすむでしょうか?私もすぐには判断できません。
でも、それと同じくらいに、貧困と格差・「自己責任」の社会の転換を求めた人たちの声が勝ったことに、うれしく感じます。

ギリシャでも、転換が始まりました。
【ご案内】
『ママたちの脱原発プラン~再稼働は止められる。この国を変えられる~5/19 MDSのつどいin高槻』
★ 5月19日(土) 10:00~12:15
★ 高槻市総合市民交流センター・第4会議室
★ 参加費 400円(資料代など) By 民主主義的社会主義運動(MDS・北大阪)
★ プログラム(予定)
・映像の上映
・討論と交流 :再稼働を求めるのは誰か?止める力は?私たちの運動の意味と影響は?
・運動の成果と、これからの方向。
討論・交流に時間もしっかり取りました。ガレキ、食品の放射能、再稼働・・・・。
話し合って、疑問や不安を少しでも溶かせたら、良いですね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
大飯原発の再稼働が困難を極めています。
政府と電力会社が総力をあげて再稼働をめざしています。
彼らが優先するものは命と安全ではないこと、
再稼働のためにこれらを切り捨てて良いと思っていることを、誰もが直感します。
だから、再稼働は14ヶ月間、困難を極めています。
私たちはこの1年、原発と放射能に振り回されてきました。
ウソもいっぱい聞かされました。
政府・会社・マスコミ・・・・、敵の権力は大きい。
でも私たちも多くを学び、声をあげ、再稼働を今まで食い止めてきました。
かれらは今、「少しばかりの放射能は危険でないよ」と言って、避難者を汚染地に戻し、
汚染ガレキを全国で燃やし、食品の汚染はないことにしようとしています。
どれもこれも原発の再稼働のため。
でも、私たちはもう欺されません。
誰が原発の稼働にこれほど執着するのか?
原発を止めたら、日本はもっと良く変わるのか?
避難者の生活と権利の回復、
加害者・東電の責任・・・・・、
再稼働を止めた後には、もっと多くのことができるかもしれません。
もし止められなかったら・・・・・・?
それでも私たちがやってきたことと、その意味は消えません。
権力を持った者がこれほど動揺し、ぶざまな姿をさらしたのは、数十年ぶりのことです。
今までの私たちの運動を振り返り、その力を信じてもう一歩を進むため、ご参加ください。
フランスで、大統領が代わります。「政権交代」。これが原発推進国の進路の転換へとすすむでしょうか?私もすぐには判断できません。
でも、それと同じくらいに、貧困と格差・「自己責任」の社会の転換を求めた人たちの声が勝ったことに、うれしく感じます。

ギリシャでも、転換が始まりました。
【ご案内】
『ママたちの脱原発プラン~再稼働は止められる。この国を変えられる~5/19 MDSのつどいin高槻』
★ 5月19日(土) 10:00~12:15
★ 高槻市総合市民交流センター・第4会議室
★ 参加費 400円(資料代など) By 民主主義的社会主義運動(MDS・北大阪)
★ プログラム(予定)
・映像の上映
・討論と交流 :再稼働を求めるのは誰か?止める力は?私たちの運動の意味と影響は?
・運動の成果と、これからの方向。
討論・交流に時間もしっかり取りました。ガレキ、食品の放射能、再稼働・・・・。
話し合って、疑問や不安を少しでも溶かせたら、良いですね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
大飯原発の再稼働が困難を極めています。
政府と電力会社が総力をあげて再稼働をめざしています。
彼らが優先するものは命と安全ではないこと、
再稼働のためにこれらを切り捨てて良いと思っていることを、誰もが直感します。
だから、再稼働は14ヶ月間、困難を極めています。
私たちはこの1年、原発と放射能に振り回されてきました。
ウソもいっぱい聞かされました。
政府・会社・マスコミ・・・・、敵の権力は大きい。
でも私たちも多くを学び、声をあげ、再稼働を今まで食い止めてきました。
かれらは今、「少しばかりの放射能は危険でないよ」と言って、避難者を汚染地に戻し、
汚染ガレキを全国で燃やし、食品の汚染はないことにしようとしています。
どれもこれも原発の再稼働のため。
でも、私たちはもう欺されません。
誰が原発の稼働にこれほど執着するのか?
原発を止めたら、日本はもっと良く変わるのか?
避難者の生活と権利の回復、
加害者・東電の責任・・・・・、
再稼働を止めた後には、もっと多くのことができるかもしれません。
もし止められなかったら・・・・・・?
それでも私たちがやってきたことと、その意味は消えません。
権力を持った者がこれほど動揺し、ぶざまな姿をさらしたのは、数十年ぶりのことです。
今までの私たちの運動を振り返り、その力を信じてもう一歩を進むため、ご参加ください。
5/2北摂キャラバン ガレキ関西ネットの大阪市環境局との交渉に参加 [日頃の活動]
【ご案内】
☆ストップ!放射能汚染ガレキ・関西ネットワークの相談会
5月12日(土) 10:00-12:00 エルおおさか
【5/2 大阪市環境局との交渉の報告】
5月2日の北摂キャラバンの午後、「ストップ!放射能汚染ガレキ・関西ネットワーク」の大阪市環境局との交渉に参加しました。
ここでは『ガレキネット』の大阪市・橋下市長宛の要請書を基に話が進みました。出席者は施設部施設管理課の課長以下6人、ガレキネットは私を含めて8人。要請項目は、
① 大阪市が広域処理をしないでください。試験焼却もしないでください。広域処理の費用を大阪市の予算に計上しないでください。
② フェニックスへ焼却灰を投入するための指針を国に求めることを撤回してください。
③ 広域処理を検討する際、決定を下す前に市民、府民の説明会を開いてください。
④ 産廃業者が広域処理を大阪市内で行わないように、指導・監督してください。
まとめると、以下のことは判りました。
・大阪市の広域処理の予算は、まだ正式な検討事項になっていない。安全の確保が確認できていない。特に、最終処分場が決まらないことが大きな理由。
・大阪市の広域処理は、試験焼却も含めて、大阪市の予算に計上されないと実行できない。
・そこで問題はフェニックスや北港処分場の個別評価だが、国の「海面処分」のガイドラインをまた府の検討会で
検討し、その結果を大阪市がそのまま受け入れる可能性がある。ただしフェニックスの個別評価には時間がかかるかも。
・予算の審議は5,6月の市議会になります。
以下、話し合いの要約です。(こまかいニュアンスは伝わらないかもしれませんが、ご容赦ください。)
①広域処理の「安全性」と、実施について
(環境部)
市長は広域処理に前向きだが、「市民の安全と安心」が前提。一方で東北の支援もしたい、と。施設課は「安全・安心」を担当。焼却灰は府の「指針」では陸上埋立となっている。海面埋立(フェニックスなどへの投入)は安全確認中で、今は動かない。
(ガレキネット)
先ず「安全・安心」の面で、府民、市民は大いに不安を持っている。一方で大阪府の「指針」は、内部被曝を無視している。府の「指針」は信頼できると思いますか?
(環境局)
200Bqとか8000Bqとか、作業者の被曝を1mSv以下とするということで決めたと思うが、住民の被曝量などそれぞれに数値を出してくれないと・・・・・。
(ガレキネット)
事故以来、府民は特に内部被曝の危険性を自分で調べてどんどん認識を深めている。府の「指針」は外部被曝と内部被曝を同列視している。
(ここで時間を取って、内部被曝の危険性について説明)
(環境局)
ようやく要望書の内部被曝の問題点の意味がわかった。府も検討していると思っていたが。
(ガレキネット)
府の検討内容は妥当と思うか?
(環境局)
国のガイドラインの『作業者の被曝量を年1mSv以下』より、府の指針の方が具体的に検討していると思った。
(ガレキネット)
府も国も同じ計算方法を使っている。内部被曝では国は原爆症認定裁判で負け続けている。私たちも府の環境部や検討会に対して内部被曝の危険性をさんざん訴えたが、聞いてもらえなかった。だから不信感がある。
ところで5,6月の市議会で広域処理の費用を予算化する予定はあるのか?
(環境局)
まだ動いていない。市長からの指示はない。安全、特に海面埋立の安全が確認されていない。
(ガレキネット)
市の予算がなくても、府の予算がある。それで、試験焼却を含めて、実施することはないか?
(環境部)
市の予算で動く。国や府の補助は市の予算の中に組み込むことになる。市の予算が決まらないと動かない。試験焼却もやることになるが、どこの工場か決めていない。
(ガレキネット)
輸送や放射能の測定は府の予算か?
(環境局)
輸送は、工場の入り口までは府の予算でやるが、工場で燃やすのは市の予算が必要。
②フェニックス、海面埋立について
(ガレキネット)
環境省が海面埋立の基準を原発の排水と同じく、セシウムなら60とか90Bq/リットルにすると公表したが、どう対応するか?
(環境局)
大阪市所有の「北港処分場」の個別評価を国に求めている。フェニックスの個別評価には、2府4県168市町村と4港湾管理者(大阪市、尼崎市、神戸市、泉大津市の港湾局)の承認が必要。今は足並みをそろえるための合意の原案作成中。
北港処分場の個別安全評価について、考え方と具体的な数値の両方を国に求めている。
(ガレキネット)
国のガイドラインが出てきたら?
(環境局)
府の広域処理の「指針」には海面埋立が除外されている。国のガイドラインが出たら、再度、府の検討会となる。北港処分場の個別評価の検討は、府の検討会の指針を見てから。
(ガレキネット)
環境省が公表した内容は『汚染物質は薄めればいい』ということ。これは大変な問題。しかも原発の排水とフェニックスの海水の量は全然違う。大阪府に持ち込まれる想定のガレキ量は18万トン、放射能セシウムは100億Bq程度になる。これが全部フェニックスに投入されるとどうなる?
府の検討会とは、また以前と同じ委員か?それでは不信はぬぐえない。大阪市が自身で勉強し、検討してほしい。
③住民への説明について
(ガレキネット)
予算や試験焼却が決まる前に、住民に説明する場を作ってほしい。
(環境局)
予算が決まらないと説明会も・・・・・。
(ガレキネット)
市議会での予算審議の際に、住民の声を聞くことはできるだろう。ぜひ検討してほしい。
以上で1時間を過ぎたので、終了しました。
☆ストップ!放射能汚染ガレキ・関西ネットワークの相談会
5月12日(土) 10:00-12:00 エルおおさか
【5/2 大阪市環境局との交渉の報告】
5月2日の北摂キャラバンの午後、「ストップ!放射能汚染ガレキ・関西ネットワーク」の大阪市環境局との交渉に参加しました。
ここでは『ガレキネット』の大阪市・橋下市長宛の要請書を基に話が進みました。出席者は施設部施設管理課の課長以下6人、ガレキネットは私を含めて8人。要請項目は、
① 大阪市が広域処理をしないでください。試験焼却もしないでください。広域処理の費用を大阪市の予算に計上しないでください。
② フェニックスへ焼却灰を投入するための指針を国に求めることを撤回してください。
③ 広域処理を検討する際、決定を下す前に市民、府民の説明会を開いてください。
④ 産廃業者が広域処理を大阪市内で行わないように、指導・監督してください。
まとめると、以下のことは判りました。
・大阪市の広域処理の予算は、まだ正式な検討事項になっていない。安全の確保が確認できていない。特に、最終処分場が決まらないことが大きな理由。
・大阪市の広域処理は、試験焼却も含めて、大阪市の予算に計上されないと実行できない。
・そこで問題はフェニックスや北港処分場の個別評価だが、国の「海面処分」のガイドラインをまた府の検討会で
検討し、その結果を大阪市がそのまま受け入れる可能性がある。ただしフェニックスの個別評価には時間がかかるかも。
・予算の審議は5,6月の市議会になります。
以下、話し合いの要約です。(こまかいニュアンスは伝わらないかもしれませんが、ご容赦ください。)
①広域処理の「安全性」と、実施について
(環境部)
市長は広域処理に前向きだが、「市民の安全と安心」が前提。一方で東北の支援もしたい、と。施設課は「安全・安心」を担当。焼却灰は府の「指針」では陸上埋立となっている。海面埋立(フェニックスなどへの投入)は安全確認中で、今は動かない。
(ガレキネット)
先ず「安全・安心」の面で、府民、市民は大いに不安を持っている。一方で大阪府の「指針」は、内部被曝を無視している。府の「指針」は信頼できると思いますか?
(環境局)
200Bqとか8000Bqとか、作業者の被曝を1mSv以下とするということで決めたと思うが、住民の被曝量などそれぞれに数値を出してくれないと・・・・・。
(ガレキネット)
事故以来、府民は特に内部被曝の危険性を自分で調べてどんどん認識を深めている。府の「指針」は外部被曝と内部被曝を同列視している。
(ここで時間を取って、内部被曝の危険性について説明)
(環境局)
ようやく要望書の内部被曝の問題点の意味がわかった。府も検討していると思っていたが。
(ガレキネット)
府の検討内容は妥当と思うか?
(環境局)
国のガイドラインの『作業者の被曝量を年1mSv以下』より、府の指針の方が具体的に検討していると思った。
(ガレキネット)
府も国も同じ計算方法を使っている。内部被曝では国は原爆症認定裁判で負け続けている。私たちも府の環境部や検討会に対して内部被曝の危険性をさんざん訴えたが、聞いてもらえなかった。だから不信感がある。
ところで5,6月の市議会で広域処理の費用を予算化する予定はあるのか?
(環境局)
まだ動いていない。市長からの指示はない。安全、特に海面埋立の安全が確認されていない。
(ガレキネット)
市の予算がなくても、府の予算がある。それで、試験焼却を含めて、実施することはないか?
(環境部)
市の予算で動く。国や府の補助は市の予算の中に組み込むことになる。市の予算が決まらないと動かない。試験焼却もやることになるが、どこの工場か決めていない。
(ガレキネット)
輸送や放射能の測定は府の予算か?
(環境局)
輸送は、工場の入り口までは府の予算でやるが、工場で燃やすのは市の予算が必要。
②フェニックス、海面埋立について
(ガレキネット)
環境省が海面埋立の基準を原発の排水と同じく、セシウムなら60とか90Bq/リットルにすると公表したが、どう対応するか?
(環境局)
大阪市所有の「北港処分場」の個別評価を国に求めている。フェニックスの個別評価には、2府4県168市町村と4港湾管理者(大阪市、尼崎市、神戸市、泉大津市の港湾局)の承認が必要。今は足並みをそろえるための合意の原案作成中。
北港処分場の個別安全評価について、考え方と具体的な数値の両方を国に求めている。
(ガレキネット)
国のガイドラインが出てきたら?
(環境局)
府の広域処理の「指針」には海面埋立が除外されている。国のガイドラインが出たら、再度、府の検討会となる。北港処分場の個別評価の検討は、府の検討会の指針を見てから。
(ガレキネット)
環境省が公表した内容は『汚染物質は薄めればいい』ということ。これは大変な問題。しかも原発の排水とフェニックスの海水の量は全然違う。大阪府に持ち込まれる想定のガレキ量は18万トン、放射能セシウムは100億Bq程度になる。これが全部フェニックスに投入されるとどうなる?
府の検討会とは、また以前と同じ委員か?それでは不信はぬぐえない。大阪市が自身で勉強し、検討してほしい。
③住民への説明について
(ガレキネット)
予算や試験焼却が決まる前に、住民に説明する場を作ってほしい。
(環境局)
予算が決まらないと説明会も・・・・・。
(ガレキネット)
市議会での予算審議の際に、住民の声を聞くことはできるだろう。ぜひ検討してほしい。
以上で1時間を過ぎたので、終了しました。
5/2 北摂キャラバンの報告②~高槻市、島本町 [日頃の活動]
【お知らせ】
放射能から子どもを守る会・高槻のMLより、転送。
【避難者のお話会】
日時:5月9日(水)10:30~12:30
場所:高槻市総合交流センター第4会議室
(JR高槻駅南すぐそば)
避難者に3.11から避難への経緯、家族のこと、子供のこと、自分のこと・・・などお話してもらいます。
お話してもらうのは、Hさん(福島→大阪)、Eさん(東京→大阪)・Iさん(東京→京都)、Eさん(茨城→大阪)の4名です。
避難にはそれぞれの葛藤や苦しみがあります。
どうぞお越し下さい。
*****************************

【話そうよ、今ちょっと不安に思っている放射能のこと】
放射能ってどこまで気をつければいいの?
再稼働ってどうなるの?
汚染ガレキは関西で焼却されるの?
子どもの体調が悪いんだけど、どうすればいいの?
避難してきたけど、不安でいっぱい。。。
お喋り会を企画しました。
いろいろお喋りして、一緒に解決していきませんか?
子どものいる方、いない方、誰でも大歓迎!
◆日時:5月15日(火) 10時から12時迄
◆場所:天王寺区民センター 第2・3会議室
◆参加費:300円 (資料代含む/申し込み不要)
大阪市天王寺区生玉寺町7-57 TEL:06-6771-9981 FAX:06-6774-3002
http://www.osakacommunity.jp/tennoji/use_guidance/access_map1.html
※地下鉄谷町線・四天王寺前(夕陽丘)下車2号出口から北へ約100m (車でのご来場はご遠慮ください)
~主催~~~~~~~~~~~~~~~~~
放射能から子どもを守る会・高槻/避難ママのお茶べり会/関西Futureコミュニティー
★ 問い合わせ・連絡先:kansaifuture@yahoo.co.jp Victory迄
さて、5月2日の北摂キャラバンの報告~その②。今日は高槻市と島本町の報告。
【高槻市・政策推進室】
政策推進室長ら5人の職員が対応。私たちは9人。「市長が再稼働に反対と表明してください」と要求。
(高槻市)
高槻市単独で動くべきでない、と判断している。中核市市長会などで国に上げるべき。昨年の6月以降も、11月に中核市市長会が政府に、すべての原発のより確実な安全対策や防災対策のEPZ(緊急防護対策を実施するゾーン)を見直すよう求めた。全国市長会も、原発の安全確保と防災対策の抜本的な見直しを求めた。
(北摂の会)
それは良いのだが、再稼働について高槻市の意見はどうやって反映される?
(高槻市)
事前に文書で各市に案が回って来る。それに異議があったり足らない場合は、つけ足して返答する。
(北摂の会)
「福島事故の徹底した研究に基づく安全基準や防災態勢の検証」という中核市の要望が未だに実行されないうちに再稼働が進められている。高槻市の見解は?
(高槻市)
原発の安全性は、国がしっかりした安全基準を作って、市民に不安がないよう国が責任を持って対応するべき。
(北摂の会)
高槻市はどう考える?私たちは今、原発の再稼働におおいに不安を持っている。
(高槻市)
安全対策は国が責任を持って国民に説明するべき。皆さんの気持ちは、どう市長会で連携して国に伝えるか検討する。
(北摂の会)
危機意識はあるのか?市民の危機意識を共有しているか?市長会は、いつあるのか?
(高槻市)
中核市市長会は5月。市長会の中で検討する。
(北摂の会)
・国は子どもを守ってくれない。市がどうにかしてくれないと。
・国の安全基準は信頼できない。高槻市が「国がするから」ではだめ。福島の子どもの被害も見えてきた。
・署名を駅前でやっているが、反響がすごい。みんな怒りを持っている。
・避難してきたが、私も子どもも体調が良くない。放射能のせいと言い切れないが、不安。夫とは一年間会えなかった。電気、便利が大切か?家族といっしょに暮らす方が。
・市長の方針・立場が見えない。市民は不安だ。
(高槻市)
不安に思っている気持ちはつよく伝わっている。市長には責任を持って伝える。不安に対する国への意見の出し方には差があると思うが、お聞きした声をもとに市としての考えをまとめていく。内容はこの場では申し上げられない。
(北摂の会)
市長会にどんな意見を上げたのか、後で教えてください。
ヨウ素剤の備蓄について、検討は進んでいるか?
(高槻市)
ヨウ素剤が適切かどうかも含めて検討している、と聞いている。
どうも高槻市役所には、私たちのような危機感は感じられませんでした。相変わらずです。しかし、5月の中核市市長会があることは判ったので、ここに高槻市がどんな意見を出すのか、注目&監視しましょう。
中核市市長会の政府への「提言」は以下のURLから見られます。16ページ~20ページが原発・放射能関連の部分です。 http://www.chuukakushi.gr.jp/documents/img-Y08202117.pdf
【島本町】
川口・島本町長と直接に面会できました。
(北摂の会)
町長の名で、再稼働に反対と意思表明してほしい。
(町長)
私個人の立場と、町長という公的な立場がある。大阪府の10の町村が町村会を作っている。そこで相談する。ガレキ問題の関連では、能勢町がダイオキシン問題で苦労した経験もある。
(北摂の会)
7~80の首長と元首長が脱原発の首長会を結成した。
(町長)
そうですね。自分で安全を守ることも必要。企業も自家発電を考えないといけない時期かも。
(北摂の会から、参加者の気持ちを伝えました。)
高槻市とは違って、率直に意見を交流しました。結論として、再稼働反対という意思表示をするとの約束はいただけませんでしたが、放射能ガレキの問題を含めて、個人的見解を聞けました。
放射能から子どもを守る会・高槻のMLより、転送。
【避難者のお話会】
日時:5月9日(水)10:30~12:30
場所:高槻市総合交流センター第4会議室
(JR高槻駅南すぐそば)
避難者に3.11から避難への経緯、家族のこと、子供のこと、自分のこと・・・などお話してもらいます。
お話してもらうのは、Hさん(福島→大阪)、Eさん(東京→大阪)・Iさん(東京→京都)、Eさん(茨城→大阪)の4名です。
避難にはそれぞれの葛藤や苦しみがあります。
どうぞお越し下さい。
*****************************

【話そうよ、今ちょっと不安に思っている放射能のこと】
放射能ってどこまで気をつければいいの?
再稼働ってどうなるの?
汚染ガレキは関西で焼却されるの?
子どもの体調が悪いんだけど、どうすればいいの?
避難してきたけど、不安でいっぱい。。。
お喋り会を企画しました。
いろいろお喋りして、一緒に解決していきませんか?
子どものいる方、いない方、誰でも大歓迎!
◆日時:5月15日(火) 10時から12時迄
◆場所:天王寺区民センター 第2・3会議室
◆参加費:300円 (資料代含む/申し込み不要)
大阪市天王寺区生玉寺町7-57 TEL:06-6771-9981 FAX:06-6774-3002
http://www.osakacommunity.jp/tennoji/use_guidance/access_map1.html
※地下鉄谷町線・四天王寺前(夕陽丘)下車2号出口から北へ約100m (車でのご来場はご遠慮ください)
~主催~~~~~~~~~~~~~~~~~
放射能から子どもを守る会・高槻/避難ママのお茶べり会/関西Futureコミュニティー
★ 問い合わせ・連絡先:kansaifuture@yahoo.co.jp Victory迄
さて、5月2日の北摂キャラバンの報告~その②。今日は高槻市と島本町の報告。
【高槻市・政策推進室】
政策推進室長ら5人の職員が対応。私たちは9人。「市長が再稼働に反対と表明してください」と要求。
(高槻市)
高槻市単独で動くべきでない、と判断している。中核市市長会などで国に上げるべき。昨年の6月以降も、11月に中核市市長会が政府に、すべての原発のより確実な安全対策や防災対策のEPZ(緊急防護対策を実施するゾーン)を見直すよう求めた。全国市長会も、原発の安全確保と防災対策の抜本的な見直しを求めた。
(北摂の会)
それは良いのだが、再稼働について高槻市の意見はどうやって反映される?
(高槻市)
事前に文書で各市に案が回って来る。それに異議があったり足らない場合は、つけ足して返答する。
(北摂の会)
「福島事故の徹底した研究に基づく安全基準や防災態勢の検証」という中核市の要望が未だに実行されないうちに再稼働が進められている。高槻市の見解は?
(高槻市)
原発の安全性は、国がしっかりした安全基準を作って、市民に不安がないよう国が責任を持って対応するべき。
(北摂の会)
高槻市はどう考える?私たちは今、原発の再稼働におおいに不安を持っている。
(高槻市)
安全対策は国が責任を持って国民に説明するべき。皆さんの気持ちは、どう市長会で連携して国に伝えるか検討する。
(北摂の会)
危機意識はあるのか?市民の危機意識を共有しているか?市長会は、いつあるのか?
(高槻市)
中核市市長会は5月。市長会の中で検討する。
(北摂の会)
・国は子どもを守ってくれない。市がどうにかしてくれないと。
・国の安全基準は信頼できない。高槻市が「国がするから」ではだめ。福島の子どもの被害も見えてきた。
・署名を駅前でやっているが、反響がすごい。みんな怒りを持っている。
・避難してきたが、私も子どもも体調が良くない。放射能のせいと言い切れないが、不安。夫とは一年間会えなかった。電気、便利が大切か?家族といっしょに暮らす方が。
・市長の方針・立場が見えない。市民は不安だ。
(高槻市)
不安に思っている気持ちはつよく伝わっている。市長には責任を持って伝える。不安に対する国への意見の出し方には差があると思うが、お聞きした声をもとに市としての考えをまとめていく。内容はこの場では申し上げられない。
(北摂の会)
市長会にどんな意見を上げたのか、後で教えてください。
ヨウ素剤の備蓄について、検討は進んでいるか?
(高槻市)
ヨウ素剤が適切かどうかも含めて検討している、と聞いている。
どうも高槻市役所には、私たちのような危機感は感じられませんでした。相変わらずです。しかし、5月の中核市市長会があることは判ったので、ここに高槻市がどんな意見を出すのか、注目&監視しましょう。
中核市市長会の政府への「提言」は以下のURLから見られます。16ページ~20ページが原発・放射能関連の部分です。 http://www.chuukakushi.gr.jp/documents/img-Y08202117.pdf
【島本町】
川口・島本町長と直接に面会できました。
(北摂の会)
町長の名で、再稼働に反対と意思表明してほしい。
(町長)
私個人の立場と、町長という公的な立場がある。大阪府の10の町村が町村会を作っている。そこで相談する。ガレキ問題の関連では、能勢町がダイオキシン問題で苦労した経験もある。
(北摂の会)
7~80の首長と元首長が脱原発の首長会を結成した。
(町長)
そうですね。自分で安全を守ることも必要。企業も自家発電を考えないといけない時期かも。
(北摂の会から、参加者の気持ちを伝えました。)
高槻市とは違って、率直に意見を交流しました。結論として、再稼働反対という意思表示をするとの約束はいただけませんでしたが、放射能ガレキの問題を含めて、個人的見解を聞けました。
【補足しました】 5/2 北摂キャラバンの報告① [日頃の活動]
【5/2 北摂キャラバンの報告】
今日は北摂だけでなく、「平和と民主主義・全国交歓会」の京都府下、舞鶴市や綾部市への申し入れも行われました。報告が入ったら、また紹介します。
今日の北摂キャラバンでは、以下のところに行きました。あわせて12人の方が参加しました。参加された皆さん、お疲れさまでした。
・関西電力・高槻営業所「再稼働を断念しなさい。」
・高槻市・政策推進室「市長名で、再稼働に反対の意思表明をしてください。」
・島本町長「町長名で、再稼働に反対の意思表明をしてください。」
・ストップ!放射能汚染ガレキ・関西ネットの申し入れに合流
大阪市・環境局(施設管理課)
「放射能汚染ガレキの広域処理の受け入れないでください」
以下、主なやりとりを要約して紹介します。
★関西電力・高槻
(関電)
原子力はエネルギーの重要な一つ。世界最高水準の安全性の向上に最大限努力する。今日の申し入れの内容は上位機関に伝える。
(北摂の会)
安全対策で、防潮堤のかさ上げのこと一つとっても、完成は平成25年。一年間は津波で発電所内が水浸しになる危険が下がらない。関電は訓練していると言うが、水浸しの中で高台の電源車からは配電盤に配線する訓練はしていない。
フィルターベントも免震棟の建設も後回し。
(関電)
フィルターベントがなくても、水素が格納容器に溜まらないように他の装置があるので、大丈夫。免震棟の代替に会議室を用意している。
(北摂の会)
それで絶対に大丈夫と言えますか?4月の関電本社の申し入れでは、対応した社員の方が「絶対安全とは言えない」旨を答えた。
(北摂の会)
なぜ再稼働を進めるのか?
(関電)
エネルギーセキュリティ、環境保護、燃料の経済性も考えて。
(北摂の会)
順序が逆ではないか。
三井住友や三菱銀行が東京電力に融資をする際の条件に、「柏崎原発の再稼働」が文書に明記された。ご存じか?
(関電)
それは知らない。
(北摂の会)
大銀行や生保会社などの機関投資家は電力株の暴落で損を出している。関電にも、銀行から再稼働の要 求が来ているのではないか?
(関電)
私は聞いてない。私のところにはそういう情報は入ってこない。
(北摂の会)
後で調べて教えてください。
(北摂の会)
ところで、関電はいつも「再稼働は国の政策に沿って進める」旨を主張し、まるで政府の指示で再稼働をするように言っている。改めて聞きたい。再稼働は関電の判断か?自己の最終的な責任者は関電か?
(関電)
そのような仮定の話には答えられない。
(北摂の会)
仮定ではない。福島原発で事故は起きた。
(関電)
原発事故の部分は関電の責任。
(北摂の会)
事故以外の部分とは何か?再稼働を許可した点で政府の責任もあるだろうが、再稼働の決定は関電の権限ではないのか? 政府が命令して再稼働するのではないだろう。
(関電)
責任は関電にあります。
→ あわせて約1時間、7人がいろいろと『再稼働より命を優先して』と訴えました。
【加圧水型炉の緊急時冷却について(最後の報告)】
おまけですが、関電の安全対策に関連して、「大飯原発の加圧水型炉の、全電源喪失時の冷却機能は実証されていますか?」と関電に問うてきました。この日も尋ねると、「1次冷却系は、弁が開放になり、自然対流で循環するとなっている。関電では実証していない。メーカーの三菱重工が実証していると思う」と、かなりはっきりとした回答をもらいました。
全交流電源喪失時に、電源によらず炉心を冷却する仕組みが実際に有効に作用するか?この点を関電は自分自身で確認していない、ということが今回はっきりしました。
(詳しい経過は4月13~19日のページをご覧ください。)
加圧水型炉の1次冷却水系は高温高圧ですが、安易に減圧は出来ません。先ず冷やして圧力を減らし、その後に注水してさらに冷却、という想定です。その最初の時期に冷却が進まないと、早い時期にメルトダウンしかねない。
三菱重工はどんな試験でデータを取っているのでしょうか(またはデータを取っていないか?)?企業秘密なので、教えてくれないかもしれません。
★明日以降、高槻市、島本町、大阪市の報告をします。
今日は北摂だけでなく、「平和と民主主義・全国交歓会」の京都府下、舞鶴市や綾部市への申し入れも行われました。報告が入ったら、また紹介します。
今日の北摂キャラバンでは、以下のところに行きました。あわせて12人の方が参加しました。参加された皆さん、お疲れさまでした。
・関西電力・高槻営業所「再稼働を断念しなさい。」
・高槻市・政策推進室「市長名で、再稼働に反対の意思表明をしてください。」
・島本町長「町長名で、再稼働に反対の意思表明をしてください。」
・ストップ!放射能汚染ガレキ・関西ネットの申し入れに合流
大阪市・環境局(施設管理課)
「放射能汚染ガレキの広域処理の受け入れないでください」
以下、主なやりとりを要約して紹介します。
★関西電力・高槻
(関電)
原子力はエネルギーの重要な一つ。世界最高水準の安全性の向上に最大限努力する。今日の申し入れの内容は上位機関に伝える。
(北摂の会)
安全対策で、防潮堤のかさ上げのこと一つとっても、完成は平成25年。一年間は津波で発電所内が水浸しになる危険が下がらない。関電は訓練していると言うが、水浸しの中で高台の電源車からは配電盤に配線する訓練はしていない。
フィルターベントも免震棟の建設も後回し。
(関電)
フィルターベントがなくても、水素が格納容器に溜まらないように他の装置があるので、大丈夫。免震棟の代替に会議室を用意している。
(北摂の会)
それで絶対に大丈夫と言えますか?4月の関電本社の申し入れでは、対応した社員の方が「絶対安全とは言えない」旨を答えた。
(北摂の会)
なぜ再稼働を進めるのか?
(関電)
エネルギーセキュリティ、環境保護、燃料の経済性も考えて。
(北摂の会)
順序が逆ではないか。
三井住友や三菱銀行が東京電力に融資をする際の条件に、「柏崎原発の再稼働」が文書に明記された。ご存じか?
(関電)
それは知らない。
(北摂の会)
大銀行や生保会社などの機関投資家は電力株の暴落で損を出している。関電にも、銀行から再稼働の要 求が来ているのではないか?
(関電)
私は聞いてない。私のところにはそういう情報は入ってこない。
(北摂の会)
後で調べて教えてください。
(北摂の会)
ところで、関電はいつも「再稼働は国の政策に沿って進める」旨を主張し、まるで政府の指示で再稼働をするように言っている。改めて聞きたい。再稼働は関電の判断か?自己の最終的な責任者は関電か?
(関電)
そのような仮定の話には答えられない。
(北摂の会)
仮定ではない。福島原発で事故は起きた。
(関電)
原発事故の部分は関電の責任。
(北摂の会)
事故以外の部分とは何か?再稼働を許可した点で政府の責任もあるだろうが、再稼働の決定は関電の権限ではないのか? 政府が命令して再稼働するのではないだろう。
(関電)
責任は関電にあります。
→ あわせて約1時間、7人がいろいろと『再稼働より命を優先して』と訴えました。
【加圧水型炉の緊急時冷却について(最後の報告)】
おまけですが、関電の安全対策に関連して、「大飯原発の加圧水型炉の、全電源喪失時の冷却機能は実証されていますか?」と関電に問うてきました。この日も尋ねると、「1次冷却系は、弁が開放になり、自然対流で循環するとなっている。関電では実証していない。メーカーの三菱重工が実証していると思う」と、かなりはっきりとした回答をもらいました。
全交流電源喪失時に、電源によらず炉心を冷却する仕組みが実際に有効に作用するか?この点を関電は自分自身で確認していない、ということが今回はっきりしました。
(詳しい経過は4月13~19日のページをご覧ください。)
加圧水型炉の1次冷却水系は高温高圧ですが、安易に減圧は出来ません。先ず冷やして圧力を減らし、その後に注水してさらに冷却、という想定です。その最初の時期に冷却が進まないと、早い時期にメルトダウンしかねない。
三菱重工はどんな試験でデータを取っているのでしょうか(またはデータを取っていないか?)?企業秘密なので、教えてくれないかもしれません。
★明日以降、高槻市、島本町、大阪市の報告をします。
5/2 北摂キャラバンのお知らせ &思うこと② [ニュース]
【明日5/2の北摂キャラバンの予定が決まりました】
今日は「放射能から豊中の市民・子どもを守る会」の皆さんが豊中市役所に、「再稼働反対と、意思表示をしてください」と申し入れ。結果はまた報告していただきます。
明日の北摂キャラバンでは、高槻市、島本町などに申し入れをします。
直前ですが、今日、島本町役場に「町長さんに再稼働に反対と意思表示してほしいので、直接お会いしたい」と電話したところ、しばらくして「ご希望の午後1時にお越しください」と連絡がありました。
というわけで明日の午後1時に、島本町長と直接に話をする時間をいただきました。
以下、確定した明日の予定です。
★【集合時間と場所】
9:20 関西電力・高槻営業所(再稼働について)
10:45 高槻市役所・新館ロビー (再稼働&ヨウ素剤の備蓄について)
12:50 島本町役場のロビー(再稼働&ガレキ)
15:10 大阪市・環境局 (ストップ!放射能ガレキ・関西ネットの申し入れに合流)
大阪市阿倍野区阿倍野筋1-5-1 あべのルシアス12階に集合。
●交通アクセス:地下鉄御堂筋線、谷町線「天王寺」駅 14番出口すぐ
JR「天王寺」駅、近鉄「阿部野橋」駅下車
【「原発の再稼働」をめぐって各界に訴える:京都大学旧湯川研究室同窓会有志(4/27)】
既に朝日新聞などに載っていたそうですが、私はつい最近知りました。
湯川秀樹さん(故人)の教え子にあたる方々が、原発の廃止を求める内容の声明を公表しました。
http://zero21.blog65.fc2.com/blog-entry-130.html
湯川博士は原子力委員会の最初期の委員でした。同委員会の初代委員長で読売新聞社の正力松太郎にそそのかされて、委員に就任し、1年後に辞任しました。
その過程を私は、具体的には知りませんでしたが、やはり「推して知るべし」の内容とおりの感がします。
声明を公表した方々はもう高齢ですが、自らが政治とくに原子力政策に対して無力であったことの反省をもって、呼びかけています。
これが、原子力に今かかわる方々の心に届くことを願います。
今日は「放射能から豊中の市民・子どもを守る会」の皆さんが豊中市役所に、「再稼働反対と、意思表示をしてください」と申し入れ。結果はまた報告していただきます。
明日の北摂キャラバンでは、高槻市、島本町などに申し入れをします。
直前ですが、今日、島本町役場に「町長さんに再稼働に反対と意思表示してほしいので、直接お会いしたい」と電話したところ、しばらくして「ご希望の午後1時にお越しください」と連絡がありました。
というわけで明日の午後1時に、島本町長と直接に話をする時間をいただきました。
以下、確定した明日の予定です。
★【集合時間と場所】
9:20 関西電力・高槻営業所(再稼働について)
10:45 高槻市役所・新館ロビー (再稼働&ヨウ素剤の備蓄について)
12:50 島本町役場のロビー(再稼働&ガレキ)
15:10 大阪市・環境局 (ストップ!放射能ガレキ・関西ネットの申し入れに合流)
大阪市阿倍野区阿倍野筋1-5-1 あべのルシアス12階に集合。
●交通アクセス:地下鉄御堂筋線、谷町線「天王寺」駅 14番出口すぐ
JR「天王寺」駅、近鉄「阿部野橋」駅下車
【「原発の再稼働」をめぐって各界に訴える:京都大学旧湯川研究室同窓会有志(4/27)】
既に朝日新聞などに載っていたそうですが、私はつい最近知りました。
湯川秀樹さん(故人)の教え子にあたる方々が、原発の廃止を求める内容の声明を公表しました。
http://zero21.blog65.fc2.com/blog-entry-130.html
湯川博士は原子力委員会の最初期の委員でした。同委員会の初代委員長で読売新聞社の正力松太郎にそそのかされて、委員に就任し、1年後に辞任しました。
その過程を私は、具体的には知りませんでしたが、やはり「推して知るべし」の内容とおりの感がします。
声明を公表した方々はもう高齢ですが、自らが政治とくに原子力政策に対して無力であったことの反省をもって、呼びかけています。
これが、原子力に今かかわる方々の心に届くことを願います。
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